日産ルークスの人気が高まっています。中古車市場を賑わしており、各地で品薄が生じているほどです。そこでこの記事では、ルークスの注目ポイントを解説していきます。長時間のドライブでも疲れない最大可動域320mmのロングスライドシートや軽自動車トップクラスの広々とした室内スペースにも言及するので、ぜひ参考にしてください。
長時間のドライブでも疲れない最大可動域320mmのロングスライドシート
日産ルークスといえば、長時間のドライブにも最適な車として知られています。その理由の一つが、後部座席の足回りのスペースが確保されている点にあります。最大可動域が320mmにも達するロングスライドシートを採用していることで、長時間のドライブでもゆったりと寛げるのです。
ルークスの後部座席は、左右で別の調整ができるのも魅力的で、一つは後方にしたり、一つは前方にしたりができるのです。荷物の大きさや後部座席に乗車する人数に応じて、シートの位置やアレンジを自由自在に変更できるので、家族が多い方にも最適です。
ロングスライドするためのスライドレバーは2つの場所に設置されています。そのレバーは、背もたれの肩口部分と足元にあり、どちらからでも後部座席のスライド操作ができるので、「@使い勝手が良い」と多くのユーザーを満足させています。
後部座席を一番前にスライドさせると…
ルークスの後部座席を一番前にスライドさせることで、荷物を沢山積み込めるようになります。多くの荷物を運ぶときには重宝するでしょう。一方で、後部座席を一番前にすると大人が座るには少し窮屈になります。したがって、後部座席を一番前にスライドさせる場合は、後部座席に誰も乗らないときにしましょう。
後部座席を一番後ろにスライドさせると…
後部座席を最も後ろにスライド出せると、足元空間は圧倒的に広くなります。軽自動車のレベルを遥かに超える広さとなり、まさに快適なドライブが楽しめるでしょう。足を比較的伸ばして座れるようになるため、航空機のファーストクラスにでも載っているような気分にさせてもらえます。もう少しわかりやすく説明すると、ミニバンに乗っているかのような足元空間になります。
軽自動車トップクラスの広々とした室内スペース
日産ルークスの室内空間の広さは、軽最大級とされるN-boxに匹敵すると言われています。後席の室内高が139cmもあるため、子どもであれば立ったままで着替えることも可能です。スポーツ系の習い事のために、車で子どもを送り迎えすることもあるでしょう。そんなときにも大活躍してくれるのがルークスなのです。
後部座席の足元も770mmと広いため、ロングドライブも快適に楽しめます。さらに、後部座席でも子供のケアが楽に行えるのです。ゆとりの前席エルボールームにも注目でしょう。ドアトリム形状を工夫することで、肘まわりのスペースを最大限に確保されています。ゆったりと寛げる広いエルボールームが実現しており、全席でのさまざまな作業がより楽になります。
ラゲッジアンダーボックスあり
ラゲッジルームの下部には、汚れ物や工具を収納できる便利なアンダーボックスが装備されています。ちょっとしたものの収納に役立ち、もしもの時に必要なものを収納させておくにも最適です。
圧倒的な広さを誇るラゲッジルーム
後部座席を一番前にすることで、荷室床面長は最大675mmにもなります。ちなみに、後部座席を倒すことで27インチの自動車まで積み込めるのです。大きな荷物を運ぶ機会がある方にも、ルークスはおすすめです。
ニッサンが誇る最先端技術をふんだんに搭載
日産ルークスには、日産が誇る様々な技術が使われています。ここでは、その代表的なものをいくつか紹介します。
プロパイロット
高速道路のロングドライブや渋滞走行時に役立つ機能であり、アクセル、ブレーキ、ハンドルの操作を車がアシストしてくれます。カーブで急に横風にあおられると、車体がふらふらすることもあるでしょう。そんなときにも、車線中央を維持するためのハンドル操作をアシストしてくれるため安心です。
インテリジェント アラウンドビューモニター
白線や駐車車両をナビゲーション画面とルームミラーのディスプレイに同時表示してくれる機能です。駐車している車との位置関係がひと目で分かるので安心でしょう。ディスプレイ付自動防眩式ルームミラーや日産オリジナルナビゲーション(MM222D-L)を取り付けることで、よりこちらの機能の効果が発揮されます。
SOSコール
急病であるとか危険を感じた際に役立つのがSOSコールです。そちらのスイッチを押すと、自分の車の位置および所有者の位置情報が自動的に送信されるのです。また、専門のオペレーターが警察や消防への連携をサポートしてくれるので、もしものときでも安心です。
まとめ
大人気のルークスの魅力や性能を中心に紹介しました。長時間のドライブでも疲れない最大可動域320mmのロングスライドシートがあることで、ドライブも車内での様々な作業も楽になります。軽自動車トップクラスの広々とした室内スペースも特徴の一つで、子供の着替えにも役立ってくれます。ちなみにルークスの新車価格は、140万円から200万円程度です。軽自動車でありながらそれなりのお値段がするので、高いと感じた方はぜひ中古車を探してみてください。